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カランメソッドの進化版と言われているR.E.M.S.を受講してみました。
R.E.M.S.が気になっている方は４倍早く英語を身につけられるカランメソッドを知り、
そこからR.E.M.S.にたどり着く方がほとんどではないでしょうか。
そこでQQ EnglishオリジナルのR.E.M.S.を受けた感想をお伝えしたいと思います。
R.E.M.S.とは
英語を日本語に訳さず、英語のままで理解する ”ダイレクトメソッド” と音声で言語を定着させる “オーディオ・リンガル・メソッド” がベースになっており、この２つの手法を使って英語のコミュニケーション力をつけ、反射的に英作文できるようになる学習方法がR.E.M.S.です。
同じダイレクトメソッドで有名なのがカランメソッドですが、R.E.M.S.はこのカランメソッドを元に開発されたQQ Englishオリジナルのメソッドです。
レッスンは下記の内容で進めていきます。
レッスン内容
- １.Substitution Drill （文章の一部を変更するドリル）
- ２.Sentence Expansion Drill（文章に単語を付け足していくドリル）
- ３.Other Sentences Drill （文を変形させたり、ミックスさせるドリル）
- ４.Freer Exercise （生徒が答えを考える質問）
- ５.Pronunciation-related （発音関連）
R.E.M.S.のレベルチェック
R.E.M.S.のレッスンは、
レベルチェック ➡︎ 結果 ➡︎ レッスン開始
の流れで始まります。
１回目のレッスンはレベルチェックでした。
最初のレッスンなのでR.E.M.S.の説明を入れながらどういう内容で進めていくのかを丁寧に説明していただきました。
例えば、Substitution Drillは文章の一部を変更するドリルで、
先生 ： We will buy a boat tomorrow.
先生 : change sell （buyをsellに変更するという指示）
私 : We will sell a boat tomorrow.
上記のように先生の言う文章の１部を変えて答えていきます。なので、どこを何に変更するのか集中して聞かないと聞き逃してしまいます。
このパートはレベルが上がると先生が言う文章を２ヶ所変更して答えていきます。
他にも、Sentence Expansion Drillは文章に単語を付け足していくドリルでは、
先生 ：Mary is drinking water.
先生 : add in the restaurant（in the restaurantを付け足す指示）
私 : Mary is drinking water in the restaurant.
のようにベースになる文章に指示がある単語を正しい場所に付け足していきます。
R.E.M.S.のやり方に慣れていないのが要因だとは思いますが、簡単な文章で理解できているのに、全く答えられなくて少しへこみました。
このレベルチェックでセクション２と認定されました。
R.E.M.S.レッスン
絵を見ながらの授業でした。
授業はこんなかんじでした。
先生 ：My friend has chickens at home.
私 : My friend has chickens at home.（リピート）
先生 : They are birds on the street.
私 : They are birds on the street.（リピート）
先生 : My friend has chickens and birds at home.
私 : My friend has chickens and birds at home.（リピート）
１回目のレッスンは文章を付け加えたり、合わせたりして長く話せるようになるレッスンでした。
始めに先生が簡単に、
『牧場には豚がいます』『牧場には牛が２頭います』『牧場には鳥がいます』
のように短い文章を言うので、それに続いてリピートしていきます。
この後のパートに苦労したのですが、先生が短い文章に少しづつ単語を付け加えていき長い文章にしていきます。
ここは私の記憶力の問題なのですが、牧場に豚と馬２頭、鳥がいますと付け加えていくだけなのに答えられないんですよね。
文章を覚えられないのと、簡単な文法のミスが続き何度も先生に直されました。
わかっている文法なのに、話す時はかなり意識しないと正しく話せないんですよね。
ここで英語の基礎ができていないことを激しく痛感しました。
先生たちは、文法の間違えがあると正解するまで何度も訂正して教えてくれるので、正しい文法でスピーキング力を鍛えるのには良いレッスンだと思いました。
以前１ヶ月間カランメソッドを受講していましたが、同じダイレクトメソッドのレッスンでも、R.E.M.S.の方が頭をフル回転させなければいけませんが、楽しくレッスンを受けられました。
R.E.M.S.予約の取りやすさ
正直に言うとかなり予約が取りにくいです。
ある程度時間に余裕があると予約可能な時間帯が選べますが、ふと明日R.E.M.S.を受講したいと思っても空いている先生がいません。
そもそもR.E.M.S.のレッスン対応可能な先生が少ないようで、自分の希望時間を入れて講師検索をしても１人も出てこない日もありました。
別で受けているトピックカンバセーションと比べると、やはり取りにくいイメージがあります。
１度先生に取りづらくて続けて受講するのは難しそうと話したところ、今は全ての先生がR.E.M.S.を教えられるよう指導されていると言っていました。
なので今後はもう少し予約が取りやすくなっていくのかなと思います。
先生のレベル
QQ Englishの先生のレベルはポイントで決まっています。
- 5 〜 40ポイント … デビューして間もないフレッシュな先生
- 50ポイント … ほとんどの先生がこのレベル
- 75ポイント … 予約率が高く、生徒から定評のある先生
- 100ポイント … 指導する立場のベテラン教師
私は１回目のレベルチェックと、２回目のレッスン共に５０ポイントの先生のレッスンを受けましたが、とても教え方が上手でした。
間違いがあっても丁寧に訂正してもらえたし、説明もとてもわかりやすかったです。
R.E.M.S.は訓練を受けないと教えられないそうなので、必然的に経験のある先生が教えることになっているのでしょう。
他のレッスンで50ポイント以上の先生のクラスを数回受けたことがありましたが、やはり満足感が違います。
教え方や、間の取り方などが格段にうまかったです。
毎回受けられればいいのですが、予約も取りにくいし１ヶ月に受講できる回数が減ってしまうのでなかなかできません。
最後に
R.E.M.S.はどちらかと言うと日常会話を楽しむのではなく、英語を英語で理解し、文法の力もスピーキングでつけていく訓練のようなレッスンになります。
ただ正しい英語を話せるようになりたいと思っている方にはぴったりのレッスンではないでしょうか。
QQ Englishでは２回無料でレッスンを受講することができます。
１回目は必然的にレベルチェックになってしまいますが、気になっている方は是非２回目の無料体験でR.E.M.S.のレッスンを受けてみてください。
