オンライン英会話大手のDMM英会話を始めてから1000分達成しました。
そこで1000分受講の効果を紹介していきたいと思います。
目次
1000分受講後の変化は?
正直な感想を言うと、成長したと感じるまでにはもっと時間が必要だなと思いました。
1000分後の変化をお伝えする前に少しだけ私の紹介をさせてください。
- 他のオンライン英会話体験で受けたテストでは中級
- TOEICのスコア720点
- 1人で海外旅行に行っても必要なやりとりはなんとなくできる。
- ワーキングホリデーでカナダに1年近く滞在経験
- フィリピンに3ヶ月語学留学したことがある
海外で過ごした経験はありますが、オンライン英会話を始める前は、簡単な会話はできるけれど一歩踏み込んで話をすると何を話せばいいのかわからなくなり、黙ってしまうことが多かったです。
この状態で1000分、25分のクラスを40回受講した後一番変わったと思うことは、英語を話すことにだいぶ抵抗がなくなったことです。
1000分も受ければスピーキング力上がるでしょう!
と思っていましたが、1000分でスピーキング力がかなり上がるのであれば苦労しないですよね。
なので、英語を話すことへのハードルが下がったのは、今の時点で一番大きな成果だと思っています。
他にも落ち着いて先生の話を聞きある程度理解することができるようになったし、先生の言っていることの意味が理解できなかった時は、笑ってごまかさず、きちんと質問して次に進むようになりました。
1000分受講してみて気付いた自分の弱点
1000分、25分のレッスンを40回受けて気付いた弱点が3つあります。
- 長く話すことを諦める
- 言葉ではなくジェスチャーで乗り切ろうとする
- 相槌のボキャブラリーが皆無
①話すことを諦める
会話をしていて言い方がわからなかったり、単語が出て来なかった時は、言いたいことがあるのに諦めてしまっていました。
詰まってしまうと沈黙になってしまって、無言で助けを求めたりもしました。
心のどこかでスラスラと話せないと先生も迷惑かなといらぬ心配をしていたのかなと思うし、助けてもらった方が楽だと逃げてしまっていたのかもしれません。
『 失敗や間違いを恐れないで! 』
と先生に言われました。
まさにその通りです。ネバーギブアップの精神が大事です。
②言葉ではなくジェスチャーで乗り切ろうとする
他にも言葉が出てこない時はジェスチャーで乗り切ってしまうこともどうしても出てきてしまうんですよね。
それも会話と言われれば何も言えないんですが、やはりスピーキングの練習をするのであれば単語がわからなくても、自分の知っている単語を組み合わせて伝える努力をしなければいけないと少し反省。
③相槌のボキャブラリーが皆無
長く話そうとすると詰まるのはもちろんのことですが、レッスンを受けるにつれて難しいな、と思うことが相槌です。
せっかく先生が自分の意見を言ってくれているのにイエスやグッドしか返答ができないので、会話がスムーズにつながっていかないんですよね。
次の質問に行く間に変な間がよくできてしまいます。
相槌ってこんなに重要な事なんだと痛感しました。
1000分までどのようにDMMを利用してきたか
10,000以上ある教材を利用してレッスンを受講してきました。
オンライン英会話を始める前は、フリートークを続けていればスピーキング力が上がると思っていました。
そして無料体験1回目でフリートークを選択し、25分のレッスンを受けましたが散々な結果になった苦い思い出があります。
そもそも初対面に近い人と、母国語以外の言語でフリートークを楽しむなんてなかなか難しいですよね。
日本語でも会話を楽しませるって難しいと思います。
私はこの苦い経験から、英会話に慣れるまでは教材の、「会話」と「テーマ別会話」を受講しています。
教材・会話
DMM英会話を始めてからの数クラスは、教材の中の会話を選択していました。
会話のレッスンの流れは、
- Vocabulary(ボキャブラリー)・・・先生の後について発声
- Dialogue Practice(会話)・・・例題の会話を先生と練習
- Listening Comprehension・・・先生が読む文章に対して質問に答える
- Role Play(ロールプレイ)・・・例にあるシチュエーションで会話練習
- Discussion(議論)・・・テーマに関する質問に答えていく
となっています。トピックによっては上記の内容通りでないものもありますが、だいだいが上記の流れで進んでいきます。
ですが私は①から④の項目は自分で勉強できるパートだと思い、飛ばして最後のディスカッションだけやっていました。
せっかく25分しかないレッスン時間を、先生の後を追って単語や文章を読むのはもったいないと思ったからです。
なのでできるだけ自分が話せる時間を作るようにお願いしていました。
ただ何回か受けた時に、先生に最初の方を飛ばしてディスカッションしたいのなら、テーマ別会話がいいよと進められ、テーマ別会話に変更しました。
教材・テーマ別会話
テーマ別会話を選択するようになってからは、ほぼこれしかレッスンで使用していません、
ちなみにテーマ別会話のレッスンはシンプルで、テーマごとにある質問などに答えていきます。
この中で更に以下の内容で3つのレベルに分かれています。
- レベル4(中級)・・・Description(描写)
- レベル6(中級)・・・Questions(質問)
- レベル7(上級)・・・Agree or Disagree(賛成?反対?)
初めはレベル4を受けていました。
レッスン内容は、例えばテーマが事故だと事故とは何かを説明したり、今まで自分が見た事のある事故を説明します。
そして今一番よく受けているのがレベル6の質問です。
このレベルは、もし〜だったらという仮定の質問に答えていきます。
例えばテーマがレベル4と同じ事故だとすると、レベル6では
とレベル4と比べるとだいぶ質問の情報量が増えますし、自分の意見を話さなければいけません。
今後効果的にレッスンを進めて行くには?
スピーキング力を効果的に上げていくには、事前の予習は必要なのかなと思います。
毎回レッスンに教材を利用するのであれば、どのテーマ、記事を使うのか決めておき、質問に対しての答えを用意しておきます。
答えを準備しておくと、レッスン中落ち着いて会話を進められます。
また自分の話したい事に関してわからない単語があればメモをして、すぐチェックできるように準備しておくのもいいかもしれません。
あとはレッスンが始まるまで口に出して練習します。
口に出すと驚くほど定着率も上がります。
慣れるまで同じテーマを選ぶのもありだし、全く自分に関係ないテーマを選んで新たなボキャブラリーを増やしていくと、スピーキング力が上がっていくのかなと思います。
近道できる方法があればいいなと思いますが、地道にこの作業を続けて行くのが英会話力アップにつながっていくでしょう。
最後に
40回レッスンを受けた時点では正直著しいレベルアップを感じることは難しいかもしれないです。
ただなにかしらの変化は自分で感じられると思います。
引き続きDMM英会話を続けていき、効果を紹介していきたいと思います。