どこかでこの写真見たことがあるという方は結構いらっしゃるんではないでしょうか?
最近は日本でも同じようなイベントをされる所があるみたいですね。本家はヨーロッパのポルトガルにあるアゲダという街で、2011年から始まっているそうです。元々は夏の暑い日差しを避けるために始めたそうですが、観光スポットとしてもかなり有名になってきている気がします。
このアゲダという街はポルトガルの西側にあり、北西に位置するポルトガル第2の都市ポルトという街から、電車を乗り継いで3時間弱程で到着します。
行き方は、ポルトのサン・ベント駅から電車に乗り、アヴェイロ駅で電車を乗り換えてアゲダ駅で下車になります。ちなみにポルトのサン・ベント駅はポルトガル伝統のタイル、アズレージョで装飾されていてとても綺麗で観光地の1つとなっています。ぜひサン・ベント駅も足を止めてみてください。サン•ベント駅を出発し、電車を乗り換えて1時間ちょっとでアヴェイロに到着。アヴェイロでの乗り換え時に少し時間があったので、近くのスーパーまで大好きな散策に出かけました。
スーパー散策で満足後アゲダ行きの電車に乗り換えたのですが、落書きだらけでびっくり!電車もだいぶコンパクトになり、2両編成です。でもこういう少ない編成の電車好きだな〜。これから向かう小さい街に何が待っているか、考えるだけでワクワクします。
車窓の風景を楽しんでいる間にあっという間にアゲダ駅に到着。
アゲダ駅から少し歩くと傘いっぱいの光景が目の前に現れます。キタキタキター!!これよ!
ってなかんじでテンション爆上がりしました。インターネットでしか見たことのなかった景色が見れているわけだし、とにかく可愛いので写真をいっぱい撮りまくりました。
写真で見たことのある景色以外にも違う傘のバージョンがいくつかあり、建物に影が映っているのも可愛い。
傘をしこたま見た後は、付近をプラプラ散策しましたが、とにかくのんびりした街でした。8月に行ったので観光シーズンで混雑しているのかと思いましたが、特にそんなこともなく3時間ほど散策を楽しんでポルトへと戻りました。都市からは少し離れますが、来てみる価値はある場所だと思います。