英語

QQ Englishで1ヶ月間カランメソッドを受講してみた

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

カランメソッドは英語習得率が4倍早いと言われている勉強方法です。

4倍早く取得できると言われると、気になっている方は多くいるのではないでしょうか。

そこで、QQ Englishで1ヶ月間1日おきにカランメソッドを受講してみた時の体験をを紹介したいと思います。

カランメソッドとは

QQ Englishはイギリスにあるカランスクールから正式認定校にされている、数少ないスクールです。

カランメソッドはダイレクトメソッドと言い、英語を母国語にに訳さず英語のままで理解するというトレーニングです。

カランメソッドを受講すると以下のメリットがあります。

  • フルセンテンスで答えられるようになる
  • 日本人の苦手な冠詞(a、an、the)の使い方や、時制を習得できる
  • リスニング力がアップする
  • 日本人の苦手な発音の矯正ができる

英語を学習する上で重要な基礎をつくる訓練がカランメソッドになります。

自分のレベル

今の自分のレベルは中級です。

中級もピンからキリまでありますが、インターネットでできる簡単な英語テストをいくつかやってみたり、QQ Englishや他のオンライン英会話でレベルテストを受けたりしましたが、全て中級でした。

英語がペラペラかと言われたら、全くそうではありません。

ただ自己紹介や、自分の仕事、趣味などを簡単に話すことはできますし、1人で海外に旅行に行っても、ある程度のやりとりはできるので困り果てることはないです。

このレベルで自分にどのような効果があったかを検証していきたいと思います。

効果

まず1ヶ月でスピーキングに効果があったかと言われると、かなり成長したとは言えないです。

ただオンライン英会話のフリートークの際に、カランで習った文章が頭をよぎり使ってみるいい場になっています。

レッスン中、レッスン後の復習時に何度も文章を読み上げるので、自然と頭に入ってきていることを実感します。

カランを受けたらリスニング力が上がると書いてあるのを見ますが、中級レベルで受講をするとリスニング力が上がるというのを実感するのは難しいかもしれないです。

なぜかというと中級レベルまでくると、だいたいの方が簡単な文章は聞き取れる方が多いのではないでしょうか。

カランメソッドの授業

カランメソッドは、先生が同じ質問を2回繰り返し、その後に即時に返答をするという訓練のようなレッスンです。

まず始めに今まで学習してきた文章の復習をしてから、次の新しい文章を先生から教わります。

他にもディクテーション(先生が話す文章を書き取る)と、リーディングがあります。

ディクテーションの内容はレベル3ではそこまで難しい文章はありません。中級レベルだとだいたい聞き取ることができるでしょう。

リーディングは、カランメソッドの教科書の文章を声に出して読みます。

この文章と言うのは、レッスンで行うものと同じものなので、ほぼ復習になります。

そしてカランメソッドに出てくる文章は正直言って日常会話で使うような文章はあまりありません。

例えば私が受けているカランレッスンのレベル3ではこんな文章があります。

先生
先生

Have we each got two eyes?

生徒<br>” class=”speech-icon-image”></figure><div class=生徒

Yes, we’ve each got two eyes

先生
先生

Have we got as many feet as fingers?

生徒
生徒

No, we haven’t got as many feet as fingers; we’ve got fewer feet than fingers.

2つとも意味はわかりますが、日常会話で話すともっとシンプルな文章で伝わりますよね。

ただ英語の基礎を固めるという意味では、日常会話と切り離してこういった学習をするのは必要なのかもしれません。

特に私は文法がかなり苦手で、教科書などを読むのも苦手なので、スピーキングの訓練をしながら文法を学べるのはメリットだと思います。

QQ Englishカランの講師について

QQ Englishは先生全員がTESOLを取得し、

ただ先生によって少し差はあります。

人によってどのような雰囲気でレッスンを受講したいかは変わってくるでしょう。

そもそもカランレッスン中は先生が言う質問に即時に答え、レッスン中は質問はできないルールの中で行われています。

実際にかなり早口で質問をし、かなりテンポよくレッスンを進める先生、一方で生徒がきちんと聞こえるようにゆっくり話してくれる先生もいます。

他にも基本的に自己紹介はせず、名前だけの自己紹介を済ませて授業に入ることが多いですが、がっつり自己紹介が入る先生もいます。

ここに関しては個人の好みによってくるのでなんとも言えませんが、1ヶ月カランレッスンを全て違う先生で受講しましたが、私はカランレッスンを受けるなら早口でまくし立てられるくらいの勢いで話される方がいいなと思いました。

なので、始めのうちは自分に合う先生を見つけるまで色々とお試しで受講し、お気に入りの先生を見つけてください。

カランレッスンに限ったことではないかもしれませんが、自分に合う先生が見つかるとストレスなく受講することができるようになります。

感想

私の場合文法が苦手なのですが、レベル3で出てくる文章は簡単だなと思うことが多かったです。

ただ意味は理解できても、細かい文法の部分に関してはやはりミスをが目立ちました。

例えば “the” でなくてはいけないところで “a” を使ったり、前置詞が抜けていたり、

文章の構文がわかっていないので語順がぐちゃぐちゃになってしまい、基本的に先生の言う答えをシャドーイングしているだけになってしまうことも多々ありました。

慣れてこれば新しい文章もすんなりと先生の後について答えられるようになると思いますが、少し時間がかかりそうです。

あくまでも私の感想ですが、完全な初心者の方が始めからカランを受講するのは少しハードルが高いかなと思いました。

学校で習った単語であれば理解できるかもしれませんが、文法用語も英語で説明されるので、始めようと思っている方は少しリスニングと、文法用語はなんと英語で言うのかは調べておいた方が良いでしょう。

ですが、文法な苦手な中級者としては自然と文法の知識が身に付く良い勉強法だと思います。

初心者の方でも1度試してみる価値はあるでしょう。